2016年09月25日

【長岡若手農家×大学生】 稲刈り 〜2016〜

5月29日の田植えから約4カ月。稲はたわわに実っていました☆彡
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稲刈りは、前回同様「まめっこ」の皆さんと社会人も交えて9/25に実施。
気持ちの良い晴天に恵まれて手刈りでの収穫もサクサク進みました。

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収穫した稲の一部は「はざかけ」用に束ね、

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それ以外はコンバインで脱穀。

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コンバインの仕組みもご説明いただきました。

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今年も無事収穫ができ嬉しい限りです。
皆さん、お疲れ様でした!

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2016年07月11日

【農業実習】枝豆の調整作業

6/25(土)、荒木農園さんにて枝豆の調製作業をさせていただきました。
荒木農園さんでは主に、「枝豆」(枝付き、袋入り)を地元JAに出荷されています。

出荷の荷姿(下記写真)になるまでは、収穫のあと調製作業をするのですが、
これがけっこう大変・・・!枝付きだと更に、です。
※枝付きの方が、さやのみで出荷するより、ショ糖など糖類の減少が遅くなるため
 味が落ちづらいと言われています。

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具体的に、私たちが行った調製作業は、
事前に収穫された枝豆から、葉っぱや出荷に適さないさやを取り除いていく作業です。
その後、荒木農園の皆さんが、出荷用の袋に合わせて枝を切り、
重さを量って、袋に詰めていきます。

まずは、一連の流れを見てみましょう!

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△見渡す限り、枝豆!同じ規模の畑が数枚あります。

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△畑に植わっている枝豆。これをガサっと収穫し作業場へ運びます。

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△葉っぱや出荷に適さないさやを取り除いていきます。
 (もくもくと作業を進める学生スタッフ)

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△出荷に適した大きさに枝をカットし、畑の泥を水洗いして落としていきます。

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△重さを量って・・・

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△袋に詰めます。

〜〜〜

ちなみに、この日の午前中は、JA全農の職員さん4名もいらっしゃっており、
一緒に作業をしました (偶然同じ日になりました)。

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作業のほか、荒木さんから経営の概要をお聞きしたり、圃場見学をさせていただいたり、
盛り沢山な1日でした。

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この実習に参加した学生スタッフの感想です。
 ↓
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今回伺った荒木農園さん(千葉県野田市)では、
枝付き枝豆の調整作業のお手伝いをさせていただきました。

調整前の枝豆の山を見て「案外早く終わりそうだな」と思いましたが、
実際には一山を終わらせるのに2時間かかり、甘い考えだったことが分かりました。

後日スーパーで売られている枝豆を見かけたときには1袋300円台で販売されており、
改めて、農家さんの大変な苦労や努力のおかげで、
私たちは普段美味しくいただくことができるのだと感じました。

また、JA全農さんが午前中に視察と作業体験に来られたこともあり、
荒木農園さんの経営面のお話も一緒にお聞きしました。
市場での価格変動やそれを考慮した戦略、
さらには今後の展望など、なかなか聞く機会のないお話で、大変勉強になりました。

考えさせられることの多い一日で、また機会があればお手伝いさせていただきたいです。
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やはり現場から学び取ることは沢山ありますね。
学生には多くの経験を積んで将来に活かしてほしいと思います。

そして、いつもお世話になっている荒木さん、ありがとうございました!
今後とも宜しくお願いいたします!


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2016年06月01日

【長岡若手農家×大学生】 田植え 〜2016〜

新潟県長岡市の20代〜30代の若手農家さん達にご協力いただきながら、
毎年楽しくお米づくりをしています。

大きな活動は、長岡市で実施する田植えと収穫、
そして、12月に日比谷公園で開催される農業イベント「ファーマーズ&キッズフェスタ」への出店。
イベントでは現地活動を通して生産された稲わらを使って「稲わらリースを作ろう!」を実施します。

田んぼで農業を学び、都会の子どもたちに農業の楽しさや大切さを伝えるこの活動も5年目に突入!
今回は、第1弾 田植えの様子(5月29日実施)をレポートします!

*****

今年もお米づくりが始まりました!

今回ご参加いただいた学生さんは、新潟大学の農業サークル「まめっこ」の皆さん。
「まめっこ」は、農学部の学生さんや工学部の学生さんなど、いろんな学部の学生さんたちが、
野菜づくりをメインに活動されています。

★まめっこ
 公式ブログ⇒ http://mamekko-blog.jugem.jp/
 Twitter  ⇒ https://twitter.com/mamecco_nu

普段は畑で農作業をされている「まめっこ」の皆さんと、
20代の若手農家さんや農業界で働く皆さんが一緒になり、
約7畝の田んぼで昔ながらの方法・手植えにチャレンジ!
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手持ちの苗がなくなると畔から苗を投げて渡します。
無事キャッチできるか・・・!?
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お昼は田んぼの畔で昼食。美味しいお料理やトマトをご提供くださった皆様、
本当にありがとうございました!
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お昼ご飯のあと、休憩かねがね(?)山にタケノコ採りへ!
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短い時間でしたが、沢山採れました♪
採ったタケノコはまめっこさんのお土産になりました〜。
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そして、田植えもラストスパート!
どこからともなく、「ようやく終わりが見えてきた〜」と安堵の声が(笑)。
植え終わった田んぼを見ると達成感もひとしおです。
皆さん、お疲れ様でした!
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最後はみんなでパチリ!
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次回は、9月下旬頃に収穫予定です。お楽しみに♪
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参加者も募集中です。ふるってご参加ください!
★詳細&お申込み⇒ http://www.e-noppo.net/active/nagaoka.html
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2016年05月05日

合田農場 播種研修 【レポート】

4/20〜23にかけて、合田農場さんにて播種研修を実施し、
今回は土日を利用して学生2名が参加しました。
場所は、大潟村(秋田県)です。

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*稲作での播種(はしゅ)とは、稲の種もみを蒔く作業です。
 一般的な稲の育て方はこちら↓をご参考ください。
 「苗作りの実際―箱育苗について」(みんなの農業広場)
 http://www.jeinou.com/benri/rice/2008/04/111130.html

学生2名は、今回が初めての稲作研修。ということで、作業中も質問が尽きません!

合田さんも「ただ作業するだけの労働体験でも、お客様扱いする農作業体験でもなく、その中間を目指したい。質問にはできるだけ答えたい」との考えがあるので、一つひとつに丁寧に答えていきます。

※ちなみに、研修生の宿舎は合田農場さん所有の研修施設になるので、
 話ができるのは基本的に作業中のみとなります。

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合田農場さんでは、午後に播種をして翌日午前にハウスへ並べるのが1セットの作業となります。
その数、1セットで1,000箱!
ハウス1棟が端から端まできれいに埋まります。
(この作業を4セットするので、合計では4,000箱、ハウス4棟分を蒔きます)

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(左)左側に見えるのが播種機。ここで播種された育苗箱を積み、翌日の並べる作業に備えます。
(右)種もみ。事前に催芽し「はとむね」状態にしています。

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↑並べている様子。ハウスの端から端まで並べていきます。

作業の合間には、
「大潟村の広大な田んぼを見てもらおう!」と田んぼにある納屋の屋根に登ったり、

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↑見渡す限り田んぼ!ちなみに、田んぼ1枚が1.25haもある。

機械作業を体験してもらおうと、
フォークリフトの運転や、トラクターの運転を体験しました。

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トラクターにはプラウを付けて、プラウ耕(天地返し)をしましたが、
学生は「トラクターで走るだけなら問題なく出来たけど、プラウで真っ直ぐ走るのはすごく難しかった。かなり曲がってしまいました。。。」と悔しがっていました。

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↑悔しがっていても、カメラを向けるとポーズが決まります(笑)

他にも、1日目の夜には、
合田さんの農家仲間の田中ファーム・田中さんと、松橋ファーム・松橋さんと交流会をし、
農業や政治といったまじめな話から恋愛トークまで様々な話で盛り上がり、

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お昼休みを利用して、「干拓博物館」や「産直センター」に行ったり、観光名所の「日本一低い山・大潟富士」を登頂したり(笑)、大潟村の温泉で汗を流したり、2日間の中でいろいろな事を学べる研修となりました。

合田さん、今年もありがとうございました!
学生くん、慣れない作業で大変だったと思いますが、お疲れ様でした!
この経験を今後の活動に活かしてほしいと思います♪

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*農業生産法人(株)合田農場
 http://www.umaikome.com/owner.html
 http://umaikome.com/

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2016年04月10日

【播種作業とは?】

現在、募集中の「種もみの播種研修」ですが、
とある学生より「『播種』が読めませんでした」とのご指摘が・・・!
たしかに、農業系ではない学生さんには馴染みのない漢字ですね。

「播種」の読み方は「はしゅ」。
つまり、作物の種をまくこと(種まき)です。

今回の「種もみの播種作業」では、具体的にどのような作業をするのでしょうか?
「速報!Agri-map」にて掲載しましたので、ぜひご覧ください(^^)

★播種作業とは?↓
http://agri-map.sblo.jp/article/174850366.html

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【速報!Agri-map】
 http://agri-map.sblo.jp/

*時事ニュースや季節の話題、
 日々の活動から得た情報などを、
 独自の視点を交えお届けします!
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